- 漢方外来ドットコムHOME
- > メディア情報
- > 病院における漢方薬の診察ってどんな感じでしょうか?
病院における漢方薬の診察ってどんな感じでしょうか?
目次
- 1 漢方薬の診察について
- 2 STEP1.問診表の記入
- 3 来院時、生活習慣や健康状態についてお伺いする問診表にご記入いただきます。
- 4 STEP2.東洋医学的診察
- 5 東洋医学特有の診断方法で、患者様の病状を診察いたします。
- 6 ①問診(もんしん)
- 7 問診票を基に、現在の症状を詳しく伺います。現病歴や既往歴だけでなく、 患者様の体質傾向(寒がり・暑がりなども)を聞き出すための質問をします。
- 8 ②切診(せっしん)
- 9 脈診を行います。脈や背中に触れ、抵抗感や圧痛の有無などを診ます。
- 10 ③望診(ぼうしん)
- 11 舌の色や大きさ、形、舌苔の状態を診ます。
- 12 ④聞診(ぶんしん)
- 13 聴覚と嗅覚を用いて、声の大きさ、においをもとに診察します。
- 14 東洋医学的診察方法によって、得られた情報から、患者様の体質に関してご説明いたします。
- 15 STEP3.漢方薬の処方
- 16 体質改善に必要な漢方薬を処方いたします。
- 17 病院における漢方薬治療の費用に関して
漢方薬の診察について
来院から東洋医学的診察方法、処方までの流れをご案内いたします。
STEP1.問診表の記入
来院時、生活習慣や健康状態についてお伺いする問診表にご記入いただきます。
STEP2.東洋医学的診察
東洋医学特有の診断方法で、患者様の病状を診察いたします。
①問診(もんしん)
問診票を基に、現在の症状を詳しく伺います。現病歴や既往歴だけでなく、
患者様の体質傾向(寒がり・暑がりなども)を聞き出すための質問をします。
②切診(せっしん)
脈診を行います。脈や背中に触れ、抵抗感や圧痛の有無などを診ます。
③望診(ぼうしん)
舌の色や大きさ、形、舌苔の状態を診ます。
④聞診(ぶんしん)
聴覚と嗅覚を用いて、声の大きさ、においをもとに診察します。
東洋医学的診察方法によって、得られた情報から、患者様の体質に関してご説明いたします。
STEP3.漢方薬の処方
体質改善に必要な漢方薬を処方いたします。
病院で診察を受けた場合、健康保険が適用され、医療費の自己負担額1~3割で漢方治療を行うことができます。
病院での漢方薬は、医師の処方せんが必要で、主にエキス剤と呼ばれる粉薬が処方されます。
漢方薬は体質に合わせて見極めてもらったうえで服用することが理想です。また、体質改善が目的の場合は、ある程度の期間服用を続けることになりますが、
即効性を求めて服用を開始する場合にも症状や体質に合えばすぐに効果を発揮する場合もございます。
*健康保険適用の可否は、病院によって異なる可能性がございます。
病院における漢方薬治療の費用に関して
およそ月2500円から始められます。
クリニックでの診察代と調剤薬局でのお薬代がかかります。以下の料金はあくまで目安とお考えください。
クリニックでの診察代金
初診1050円~ 再診580円~
調剤薬局での調剤、お薬代金
調剤費500円~+漢方薬代500円~
※保険適用で3割負担/1日3回服用3週間分の場合
※検査内容や処方によって異なります。
病院における漢方薬治療に関して、もっと詳しく知りたい方は、下記連絡先へお気軽にお問い合わせください。
漢方外来ご相談受付センター電話番号:03-4405-8923
漢方外来ご相談受付センターお問い合わせ先:info@kampoclinic.net
2016年5月31日